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QNAP

QTS 5.0.x

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拡張ユニットを回復させる

拡張ユニットが予期せぬシャットダウンやケーブル外れなどでNASから切り離されてしまったような場合、ストレージ状態に次の変更が起きます。

  • 拡張ユニットの全ストレージプールのステータスは、[エラー]に変わります。

  • 拡張ユニットの全 RAID グループのステータスは、[非アクティブ]に変わります。

この状態が起きた場合は、拡張ユニットをNASに再接続することで、QTSは自動的に回復処理をガイドします。

回復は手動で実行することもできます。[ストレージ&スナップショット] > [ストレージ] > [ディスク/VJBOD]に進み、拡張ユニットを選択してから[回復]をクリックして次のアクションのいずれかを行います。

アクション

説明

エンクロージャIDの再初期化

全拡張ユニットのIDをリセットし、物理接続された順に各ユニットに1から始まる新しいID番号を付与します。

ヒント:

エンクロージャーリスト内の拡張ユニットID並びが不揃いになった場合にこのアクションを用います。

ストレージプールのマウントと復元

NASの全空きディスクと、既存のボリューム、LUN、ストレージプールに対して接続された全拡張ユニットをスキャンします。

ヒント:

ディスクをNASデバイスの間で移動させた後にはこのアクションを実施します。