拡張ユニットを回復させる
拡張ユニットが予期せぬシャットダウンやケーブル外れなどでNASから切り離されてしまったような場合、ストレージ状態に次の変更が起きます。
拡張ユニットの全ストレージプールのステータスは、[エラー]に変わります。
拡張ユニットの全 RAID グループのステータスは、[非アクティブ]に変わります。
この状態が起きた場合は、拡張ユニットをNASに再接続することで、QTSは自動的に回復処理をガイドします。
回復は手動で実行することもできます。に進み、拡張ユニットを選択してから[回復]をクリックして次のアクションのいずれかを行います。
アクション |
説明 |
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エンクロージャIDの再初期化 |
全拡張ユニットのIDをリセットし、物理接続された順に各ユニットに1から始まる新しいID番号を付与します。 ヒント:
エンクロージャーリスト内の拡張ユニットID並びが不揃いになった場合にこのアクションを用います。 |
ストレージプールのマウントと復元 |
NASの全空きディスクと、既存のボリューム、LUN、ストレージプールに対して接続された全拡張ユニットをスキャンします。 ヒント:
ディスクをNASデバイスの間で移動させた後にはこのアクションを実施します。 |