QTSフレキシブルボリュームアーキテクチャ

オブジェクト |
説明 |
詳細 |
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ディスク |
データの保存と取り出しを行う物理デバイス。 |
QTS は、SSD キャッシュおよびストレージ領域 (静的ボリュームとトレージプール) に使用できるディスクの種類を制限しています。詳細は、ディスクの種類をご覧ください。 |
RAID グループ |
1 つの論理ディスクにまとめられた 1 つ以上のディスクのグループ。RAID グループには通常、同じタイプと同じ容量のディスクが含まれます。 |
データは RAID グループ内のディスクに分散されます。それぞれの RAID タイプは、信頼性、性能、容量の点で異なる組み合わせとなります。 詳細は、RAIDをご覧ください。 |
ストレージプール |
1 つ以上の RAID グループからなるストレージ領域のプール。 |
ストレージプールは異なるタイプと異なる容量のディスクを含む RAID グループに集約できます。ストレージプールは、ストレージ領域の管理が容易で、スナップショットなどの機能が可能になります。 |
ボリューム |
NAS 上の領域を分割し、管理するために使用されるストレージ領域の部分。 |
ボリュームは、ストレージプール領域を分割するか、RAID グループの領域を使用して作成できます。QTS は、性能と柔軟性の組み合わせが異なる 3 つのボリュームタイプを提供します。 重要:
NAS がデータを保存し始める前に少なくとも 1 つのボリュームを作成する必要があります。 |
iSCSI LUN (論理ユニット番号) |
iSCSI プロトコルを使用して他の NAS デバイス、サーバー、デスクトップコンピューターによって使用されるストレージ領域の部分。 |
QTS は 2 つの LUN タイプを提供します。
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共有フォルダー |
ファイルの保存と共有に使うフォルダー。 |
共有フォルダーはボリューム上に作成されます。QTSは自動的に既定の共有フォルダーを作成します。より多くの共有フォルダーを作ることができ、それぞれに権限を設定できます。 |