2段階認証
2 段階検証は、ユーザーアカウントのセキュリティを高めます。この機能を有効にすると、ユーザーはログイン時にアカウントの資格情報に加えて 6 桁のセキュリテイコードを入力するよう求められます。
2 段階検証を使用するには、お使いのモバイルデバイスに認証アプリケーションをインストールする必要があります。そのアプリケーションは、時刻ベースのワンタイムパスワード (TOTP) を用いた検証サービスを導入していなければなりません。QTS は Google Authenticator (Android、iOS、BlackBerry) と Authenticator (Windows Phone) をサポートします。
2 段階認証を有効にする
2 段階認証を有効にすると、アカウントでログインしているすべてのアプリケーション、ブラウザ、デバイスからログアウトされます。この設定を完了すると、再度ログインする必要があります。
2 段階認証で QTS にログインする
2 段階認証を無効にする
お客様のデータおよびデバイスのセキュリティを確保するために、2 段階認証を有効にすることをお勧めします。ただし、ご自身や他のユーザーがアカウントからロックアウトされた場合は、2 段階認証を無効にすることができます。
2 段階認証を無効にすると、アカウントでログインしているすべてのアプリケーション、ブラウザ、デバイスからログアウトされます。設定完了後、再度ログインが必要です。
状況 |
ユーザーのアクション |
手順 |
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ユーザーはアカウントからロックアウトされています。 |
管理者は2 段階認証をコントロールパネルから無効にできます。 |
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管理者の一人がロックアウトされ、他の管理者はそのアカウントにアクセスできません。 |
管理者は工場出荷時設定に戻す必要があります。 |
NAS 背面にある[RESET]ボタンを 3 秒間押します。 これで NAS はデフォルトの管理者パスワードとネットワーク設定に戻ります。 注:
デフォルトの管理者パスワードの情報は、バックアップ/復元を参照してください。 警告:
RESETボタンは長く押さないでください。RESETボタンを10秒間押すと、システムの初期設定に戻り、以前に作成したユーザー、ユーザーグループ、共有フォルダーがすべて削除されます。ただし、ディスクに保存されているユーザーデータは保持されます。 |
2 段階認証を強制
アカウントとデータのセキュリティを確保するために、管理者は特定のユーザーまたはグループに対して2 段階認証を強制することができます。2 段階認証が導入されると、ユーザーは次回ログイン時に認証設定を完了させなければ、他の操作に進めなくなります。