RAID タイプ
QTS はいくつかのRAIDタイプをサポートします。各タイプは性能と冗長性の組み合わせが異なります。
異なる容量のディスクが 1 つの RAID グループにまとめられている場合、すべてのディスクはもっとも小さいディスクの容量に従って機能します。たとえばRAIDグループが5台の2TBディスクと1台の1TB ディスクを含む場合、 QTSは6台の1TB ディスクと認識します。
QNAPは、容量が異なる複数のディスクを混在させる場合には次の事項を推奨します。
各容量に対して別個のRAIDグループを作成する。
ストレージプールを使用してRAIDグループをまとめる。
異なるタイプのディスク (HDD、HDD、SSD) が 1 つのRAIDグループにまとめられていると、RAIDグループはもっとも遅いディスクの速度に従って機能します。
RAID タイプ |
ディスクの数 |
ディスク障害耐性 |
容量 |
概要 |
---|---|---|---|---|
シングル |
1 |
0 |
ディスク容量の合計 |
|
JBOD (Just a bunch of disks) |
2 以上 |
0 |
まとめたディスク容量の合計 |
|
RAID 0 |
2 以上 |
0 |
まとめたディスク容量の合計 |
|
RAID 1 |
2 |
1 |
まとめたディスク容量の合計の半分 |
|
RAID 5 |
3以上 |
1 |
まとめたディスク容量の合計から 1 ディスクを引いたもの |
|
RAID 6 |
4以上 |
2 |
まとめたディスク容量の合計から 2 ディスクを引いたもの |
|
RAID 10 |
4以上 (偶数でなければなりません) |
ディスクペアあたり 1 |
まとめたディスク容量の合計の半分 |
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RAID 50 |
6以上 |
ディスクサブグループあたり1 |
サブグループあたり、まとめたディスク容量の合計から 1 ディスクを引いた数 |
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RAID 60 |
8以上 |
ディスクサブグループあたり2 |
サブグループあたり、まとめたディスク容量の合計から 2 ディスクを引いた数 |
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