ファイバーチャネルポートバインディングの設定
ポートバインディングはセキュリティを保つ手法の 1 つで、ファイバーチャネルポート経由で接続できるイニシエーター WWPN を制限するものです。これは iSCSI ターゲット認証に類似したものです。
ヒント:
デフォルトでは、ポートバインディングは全ファイバーチャネルポートポートで無効になっています。
- [iSCSI & ファイバーチャネル] > [ファイバーチャネル] > [FC ポート]に進みます。
- ファイバーチャネルポートを選択します。
-
[アクション]をクリックし、[ポートバインディングの編集]を選択します。
[ファイバーチャネルポートバインディング]ウィンドウが開きます。
- 1 つまたは複数の WWPN を LUN の認定イニシエーターリストに追加します。
方法
手順
WWPN リストから追加
WWPN リスト内の 1 つまたは複数の WWPN を選択します。
[追加]をクリックします。
WWPN をテキストとして追加
一行に WWPN を 1 つずつ、次の形式で指定します。
XXXXXXXXXXXXXXXX
XX:XX:XX:XX:XX:XX:XX:XX
[追加]をクリックします。
- オプション: [FC WWPN エイリアスリストに不明な WWPN を追加する]を選択します。
選択した後、QTS は不明な WWPN を不明なエイリアス一覧に追加します。一覧を表示するには、[iSCSI & ファイバーチャネル] > [ファイバーチャネル] > [FC WWPN エイリアス]に進みます。
- [OK]をクリックします。