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QNAP

QTS 5.0.x

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iSCSI 性能の最適化

これらのガイドラインの 1 つまたは複数に従い、iSCSI の性能を最適化できます。

  • シックプロビジョニングを使用する (即時配分)。シックプロビジョニングは、シンプロビジョニングよりは多少優れた読み書き性能を発揮します。

  • NAS 上の各プロセッサースレッドそれぞれに 1 つずつ、複数の LUN を作成する。たとえば、NAS が4プロセッサースレッドをもつとすると、4以上の LUN を作成します。

    ヒント:

    [コントロールパネル] > [システム] > [システムステータス] > [システム情報] > [CPU]に進み、プロセッサースレッド数を表示させます。

  • 異なるアプリケーションに別個の LUN を使用する。たとえば、データの読み書きを集中的に行う2つの仮想マシンを作成する場合、負荷を分散させるために各VMに対して 1 つの LUN を作成します。

  • QNAP NAS デバイスと VMware ESXi サーバー間のデータ転送速度を速めるには、iSER (iSCSI Extensions for RDMA) を使用できます。iSER を有効にするためには、対応するネットワークカードとスイッチが必要です。対応するネットワークデバイスの一覧は、https://www.qnap.com/solution/iserでご覧いただけます。