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QNAP

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UPnPポートフォワーディングの設定

UPnPでは自動で、お使いのデバイスで、ポートフォワーディング設定を構成し、ネットワーク上のその他のデバイスを検出できます。ポートフォワーディングは、ルーターがUPnPに対応してる場合にのみ利用できます。

警告:

便利ではありますが、UPnPにより、お使いのデバイスがパブリックネットワークに公開される可能性があります。これにより、悪意を持った攻撃者は機密情報のアクセス、プライベートネットワークのスキャン、DDoS攻撃へのデバイスの使用が可能になります。デバイスとデータのセキュリティを確保するためには、UPnP を無効にし、ルーター上のポートフォワーディング設定は手動で行うことをお勧めします。

  1. myQNAPcloudを開きます。
  2. 右上隅のをクリックします。
  3. [自動ルーター構成]に移動します。
  4. [UPnPポートフォワーディング]を有効にします。

    確認のメッセージが表示されます。

  5. 説明を注意して読み、UPnPを有効化することのリスクについて理解してください。
  6. [有効化]を選びます。

    デバイスは、ネットワーク上のUPnPルーターをスキャンします。

    ヒント:
    • [概要]に移動して、接続エラーがないことを確認します。

    • デバイスがルーターを見つけられない場合は、[再スキャン]をクリックします。問題が解決できない場合は、[診断]をクリックして、ネットワーク構成を確認するか、[Helpdesk]から QNAP サポートに連絡してください。

  7. オプション: 新しいサービスを[転送サービス]表に追加します。
    1. [NAS サービスの追加]をクリックします。

      [NAS サービスの追加]ウィンドウが開きます。

    2. 1~64のASCII文字を含むNASサービス名を指定します。
    3. ポート番号を指定します。
    4. 外部ポート設定を選択します。
      • 自動:myQNAPcloudは、利用可能な外部ポートを自動的に選択します。

      • 手動:現在のサービスポートがその他のサービスによって使用されている場合は、新しいポートを指定できます。

    5. プロトコルを選択します。

      この設定についてよくわからない場合は、[TCP]を選択します。

    6. [OK]をクリックします。
  8. [転送サービス]表で、フォワードするサービスを選択します。
  9. [ルーターに適用]をクリックします。