QTS の新機能
以下は、最新の QTS バージョンでの主な新機能と機能強化です。
詳細については、https://www.qnap.com/en/release-notes に進んでください。
QTS 5.0.1
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停電や異常なシャットダウン後に問題が発生する可能性のあるボリュームを素早く認識し、修復できるようになりました。
に、そのようなボリュームでファイルシステム チェックを実施できるリンクを追加しました。 -
データの可用性を確保するために、ストレージ&スナップショットでは、データを故障ディスクからスペアディスクにコピーし、故障ディスクを安全に取り外せるようにする、交換と取り外しをサポートするようになりました。
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exFAT ライセンスを購入することなく、ARM ベースモデルで exFAT を使用できるようになりました。
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QTS は、Microsoft Windows Search プロトコルをサポートするようになりました。これにより、SMB で Windows 10 にマウントされている NAS 共有フォルダーの全文検索と高度な検索が可能になります。
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より大容量の SSD のサポートを追加するために、Seagate IronWolf Health Management (IHM) を 1.3.13 に更新しました。
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管理者は、特定のユーザーまたはグループに 2 段階認証を強制し、ユーザーがセットアップを完了したかどうかを確認できるようになりました。この強化により、選択されたユーザーは他の操作に進む前に 2 段階認証を完了しなければなりません。
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ストレージ&スナップショットは、ストレージデバイスのの配置を視覚的にわかりやすくするために、SAS JBOD 拡張エンクロージャーの配置図を表示するようになりました。
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ネットワークと仮想スイッチは、ネットワークインターフェースのMTU (Maximum Transmission Unit) 値を表示するようになりました。
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ネットワークと仮想スイッチにおけるシステムのデフォルトゲートウェイと NCSI (Network Connectivity Status Indicator、ネットワーク接続状態インジケーター) の動作がわかりやすいよう、それらの情報が改善されました。
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ユーザーは、ドメインにn参加していない NAS デバイスに対し SMB 署名を有効にできるようになりました。この設定を有効にするには、
に進みます。 -
より多くのオプションとわかりやすい通知のために、コントロールパネルのファームウェア更新機能が強化されました。更新アクション、スケジュールの更新、ファームウェア更新タイプ:のために設定項目が増えました。
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File Station は、CloudConvert API v2 で Apple iWork のファイルを Microsoft Office フォーマットに変換できるようになりました。
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ファイル名の並べ替えがすべての言語で最適化されました。これにより、より一貫した並べ替え結果が得られるようになります。
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より直感的なワークフローのために、ストレージ&スナップショットは、プール/ボリューム管理の アクション メニューで多彩なオプション (削除や拡張) が表示されるようになりました。
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モデル写真の代わりに、ストレージ&スナップショットは、ハードウェアモデルの画像を2次元で表示するようになりました。
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QTS は、 で、RTRR とRsync プロトコルのアクセス保護設定をサポートするようになりました。
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File Station は、各タスクの詳細、ステータス、進捗をよりよく理解できるよう、バックグラウンドタスクのより詳細な情報を提供するようになりました。
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共有リンク:で共有フォルダーを共有できるようになりました。
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コントロールパネルは、プロセッサーの最大クロック速度を表示するようになりました。
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デスクトップ アイコンのサイズとフォントサイズを、
で設定できるようになりました。 -
PCIe パススルーをサポートしていない PCIe スロットにインストールされたグラフィックスカードを選択した場合、QTS は で警告メッセージを表示するようになりました。
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ユーザーをインポートする場合、インポートされたユーザーが最初のログイン時にパスワードを変更するように求めることを選択できるようになりました。
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ストレージ&スナップショットは、コンポーネントの詳細を表示するために、ハードウェアモデルの描画でズームインがサポートされるようになりました。
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共有リンクがファイルサムネイルを表示し、複数のファイルを同時に選択しダウンロードできるようになりました。ファイル共有体験の向上のため、UI デザインも強化されました。
QTS 5.0.0
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QTS は現在、さまざまなイベントやアナウンスメントの通知を提供する Desktop Notice Board に対応しています。
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QTS 管理者は、App Center でアプリライセンスを購入できるようになりました。
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QuLog Center は、コンピューター名、オンラインユーザーの合計接続時間、システムアクセスログとオンラインユーザーのアクセス済みリソースを表示します。
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iSCSI ターゲットサービスバインディングが、すべてのタイプのネットワークポータルに対応するようになりました。
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ユーザーはカスタムルート煮証明書をインポートして、NAS がアクセスを必要とするサーバーの SSL 証明書を認証することができるようになりました。
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ユーザーは NAS のセキュリティをさらに向上するために、コントロールパネルで、時間間隔と最大ログイン試行失敗回数を手動で指定できるようになりました。
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ユーザーは exFAT ライセンスを購入することなく、x86 NAS モデルで exFAT を使用できるようになりました。
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Let's Encrypt のドメイン検証チャレンジにポート 443 を使用できるようになりました。
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ユーザーはリバースプロキシのルールを設定することで、サーバー上の機密情報をクライアントから隠したり、ネットワーク上のデータ転送のセキュリティを強化したりすることができるようになりました。
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SMB 経由で File Station にアップロードされたファイルについて、ファイルの属性を保持するかどうかを選択できるようになりました。
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管理者グループのユーザーが、「homes」共有フォルダーを除くデフォルトの共有フォルダーに対して読み取り/書き込みのアクセス権を持つようになりました。
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SSD キャッシュの設計を改善し、ストレージのパフォーマンスを向上しました。
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FTP の各種設定・管理が可能な「QuFTP サービス」に対応しました。
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システムポートを使用せずに NAS の IP アドレスに接続する際に、ユーザーを NAS のログイン画面にリダイレクトするかどうかを選択するオプションを追加しました。
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「ストレージ&スナップショット」の使用率チャートが「プール/ボリューム/LUN 管理」に配置され、使いやすくなりました。
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RAID グループは、ストレージのパフォーマンスとデータのセキュリティを強化するために、最大16台のディスクをサポートするようになりました。
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SQL Server を MariaDB 5/MariaDB 10 に置き換え、App Center でインストールできるようになりました。
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信頼性の低い、あるいはノイズの多い通信チャネル上でのデータ伝送におけるエラー検出とエラー修正のために、Forward Error Correction(FEC)をサポートしました。
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ディスクの健全性監視やディスク障害予測のための「ULINK DA Drive Analyzer」のサポートを追加しました。
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ユーザー/グループのストレージ容量の割り当てを最大 128TB まで設定できるようになりました。