システムデフォルトゲートウェイの設定
システムデフォルトゲートウェイは、NAS に対してネットワークアクセスポイントとして機能します。デフォルトでは、すべての外向けネットワークトラフィックはこのゲートウェイを通過します。デフォルトゲートウェイを割り当てる前に、ネットワークインターフェイスを構成する必要があります。
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[コントロールパネル] > [ネットワークとファイルサービス] > [ネットワークと仮想スイッチ]に移動します。
[ネットワークと仮想スイッチ]ウィンドウが開きます。
- [ネットワーク] > [インターフェイス]に進みます。
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[システムデフォルトゲートウェイ]をクリックします。
システムデフォルトゲートウェイウィンドウが開きます。
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システムのデフォルトゲートウェイを設定します。
設定
ユーザーの操作
システムデフォルトゲートウェイを自動選択する
QTSがインターネットに接続するために使用できるアダプター、仮想スイッチ、PPPoE、VPN 接続を自動検出できるよう選択します。これは、これらの接続の 1 つを選択し、デフォルトゲートウェイとして設定します。
システムデフォルトゲートウェイを選択する
システムデフォルトゲートウェイとして動作するアダプターを手動で割り当てます。オプションとして、バックアップのフェイルオーバー用ゲートウェイを設定します。フェイルオーバー用デフォルトゲートウェイフィールドは複数のインターフェイスが接続されている場合のみ利用可能です。
ヒント:デフォルトゲートウェイとして PPPoE または VPN を割り当てる場合、安定した物理接続もフェイルオーバー用デフォルトゲートウェイとして設定します。
- オプション:
NCSI サービスを無効にします。
ヒント:
QTS Network Connectivity Status Indicator (NCSI) は、NAS のネットワーク接続の速度と状態を確認するために定期的にテストを実施します。
- [適用]をクリックします。
ネットワークと仮想スイッチが、システムのデフォルトゲートウェイを更新します。