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QNAP

QTS 5.0.x

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AD 認証を手動で設定する

このタスクを始める前に以下の事項を確認します。

  • NAS および AD サーバーの時刻設定が同一であること。許容できる最大の時刻不一致は5分。

  • AD サーバーはプライマリ DNS サーバーとして設定します。外部 DNS サーバーを使用すると、ドメインに参加することができません。

  • 名前解決のために使われている WINS サーバーの IP アドレスを指定しています。

  1. [コントロールパネル] > [権限設定] > [ドメインセキュリティ]に進みます。
  2. [Active Directory 認証 (ドメインメンバー)]を選択します。
  3. [手動構成]をクリックします。

    [Active Directory]ウィンドウが現れます。

  4. 以下の情報を指定します。
    • ドメイン NetBIOS 名

    • AD サーバー名

    • ドメイン

    • ドメイン管理者ユーザー名

      注:

      指定のユーザーは、AD ドメインへの管理者アクセス権限がなければなりません。

    • ドメイン管理者パスワード

    • 組織単位 (任意)

    • サーバーの説明 (任意)

      注:

      NAS Samba サービスは、これをサーバーの[コメント]フィールドに複製します。この説明は、コマンドラインインターフェイスを使った NAS Samba 共有フォルダーへの接続時に表示されます。

  5. ドメインのサーバー署名ルールを選択します。

    オプション

    説明

    自動

    SMB署名は提供されますが、強制されません。クライアントは、SMB署名の使用、不使用を選べます。

    強制的

    SMB署名は必須です。

    無効

    SMB署名はSMB 1に対して無効化されています。SMB 2およびそれ以降では、このオプションは[自動]と同等に動作します。

  6. [参加]をクリックします。