AD 認証を手動で設定する
このタスクを始める前に以下の事項を確認します。
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NAS および AD サーバーの時刻設定が同一であること。許容できる最大の時刻不一致は5分。
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AD サーバーはプライマリ DNS サーバーとして設定します。外部 DNS サーバーを使用すると、ドメインに参加することができません。
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名前解決のために使われている WINS サーバーの IP アドレスを指定しています。
- [コントロールパネル] > [権限設定] > [ドメインセキュリティ]に進みます。
- [Active Directory 認証 (ドメインメンバー)]を選択します。
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[手動構成]をクリックします。
[Active Directory]ウィンドウが現れます。
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以下の情報を指定します。
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ドメイン NetBIOS 名
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AD サーバー名
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ドメイン
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ドメイン管理者ユーザー名
注:指定のユーザーは、AD ドメインへの管理者アクセス権限がなければなりません。
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ドメイン管理者パスワード
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組織単位 (任意)
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サーバーの説明 (任意)
注:NAS Samba サービスは、これをサーバーの[コメント]フィールドに複製します。この説明は、コマンドラインインターフェイスを使った NAS Samba 共有フォルダーへの接続時に表示されます。
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ドメインのサーバー署名ルールを選択します。
オプション
説明
自動
SMB署名は提供されますが、強制されません。クライアントは、SMB署名の使用、不使用を選べます。
強制的
SMB署名は必須です。
無効
SMB署名はSMB 1に対して無効化されています。SMB 2およびそれ以降では、このオプションは[自動]と同等に動作します。
- [参加]をクリックします。