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QNAP

QTS 5.0.x

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クォータ

ユーザーやユーザーグループにクォータ(MBまたはGB)を有効化して、ストレージ容量の管理を行います。クォータが有効になると、QTSはクォータに達した後にはユーザーがデータをNASに保存できないようにします。デフォルトでは、ユーザーに対しクォータは有効化されていません。

QTSは、3種類のクォータ設定を提供します。

種類

説明

個別

個々のユーザーのクォータを設定します。

[コントロールパネル] > [権限設定] > [ユーザー]に移動して、ユーザークォータを編集します。

詳細は、ユーザーアカウント情報の変更をご覧ください。

グループ

グループレベルでクォータを設定します。そのグループクォータを設定すると、そのグループの各ユーザーにクォータが適用されます。

[コントロールパネル] > [権限設定] > [ユーザーグループ]に移動して、グループクォータを編集します。

詳細は、ユーザーグループ情報の変更をご覧ください。

すべてのユーザー

有効化すると、クォータが新しいユーザーと既存のユーザーの両方に適用されます。

[コントロールパネル] > [権限設定] > [クォータ]に移動して、クォータを有効化します。

詳細は、クォータの有効化をご覧ください。

注:

クォータはボリュームごとに適用されますが、ボリュームにわたり共有されることはありません。

重要:

個々のクォータは、グループクォータを上書きすることができます。

詳細は、クォータの競合をご覧ください。

ヒント:

CSVファイルにクォータ設定をエクスポートすることで、リファレンスとして使用できます。

詳細は、容量制限のエクスポートをご覧ください。