Syslogサーバー
SyslogサーバーとしてNASを設定できます。これにより、異なるデバイスからのログメッセージを1つの場所に集めることができます。
Syslogサーバーの有効化
- 管理者としてQTSにログインします。
- [コントロールパネル] > [アプリケーション] > [Syslogサーバー] > [サーバー設定]に進みます。
- [Syslogサーバーを有効にする]を選択します。
- 次のオプションのいずれかひとつを選択します。
オプション
ユーザー操作
TCPを有効にする
[TCP を有効にする]を選択します。
TCPポートを入力します。
UDPを有効にする
[UDP を有効にする]を選択します。
UDPポートを入力します。
- オプション: ログ設定を構成します。
- 最大ログサイズを指定します。ヒント:
ログサイズの範囲は1~100です。
- ログの宛先フォルダーを選択します。
- ログファイル名を入力します。
- 最大ログサイズを指定します。
- オプション: 電子メール通知設定を有効にします。注:
NASは、受信したSyslogメッセージの重大度が指定のレベルと一致すると、2つの電子メールアドレスにメールを送信します。
- [電子メール通知を有効にする]を選択します。
- 重大度レベルを選択します。
レベル
重大度
説明
0
Emerg
システムは使用できません。
1
Alert
システムをただちにチェックする必要があります。
2
Crit
システムは、重大な問題を抱えている状態です。
3
Err
システムにエラーが発生している状態です。
4
Warning
システムは、警告を抱えている状態です。
- [通知ルールを構成]をクリックします。
[イベント通知ルールを作成する]ウィンドウが開きます。
Syslogサーバーフィルターの追加
このタスクでは、NASが、指定のフィルターと一致するSyslogメッセージのみを受信できるようにします。
- 管理者としてQTSにログインします。
- [コントロールパネル] > [アプリケーション] > [Syslogサーバー] > [フィルター設定]に進みます。
-
[フィルターの追加]をクリックします。
[フィルターの追加]ウィンドウが開きます。
-
フィルターを設定します。
-
フィルタータイプを選択します。
-
ファシリティ
-
重大度
-
ホスト名
-
アプリケーション
-
メッセージ
-
IP
-
-
フィルターオプションを選択します。
-
以下よりも大きいか等しい
-
以下よりも小さいか等しい
-
と等しい
-
で始まる
-
以下を含む
-
と等しくない
-
それで始まらない
-
以下を含まない
-
- フィルター条件を入力します。
-
[追加]をクリックします。
ヒント:
既存のフィルターを削除するには、[削除]をクリックします。
-
フィルタータイプを選択します。
- オプション:
フィルターを手動で設定します。
- [手動編集]を選択します。
- フィルター条件を入力します。
-
[適用]をクリックします。
QTSは、Syslogフィルターを追加します。
Syslogフィルターの管理
- 管理者としてQTSにログインします。
- [コントロールパネル] > [アプリケーション] > [Syslogサーバー] > [フィルター設定]に進みます。
- 変更するフィルターを特定します。
-
次のオプションのいずれかを入力します。
オプション
ユーザー操作
有効
をクリックします。
QTSがフィルターを有効にします。
無効
をクリックします。
QTSがフィルターを無効にします。
編集
-
をクリックします。
[フィルター]ウィンドウが開きます。
-
フィルターを変更します。
-
[適用]をクリックします。
QTSがフィルター情報を保存します。
削除
-
1つ以上のファイルを選択します。
-
[削除]をクリックします。
確認のメッセージが表示されます。
-
[はい]をクリックします。
QTSは、選択されたフィルターを削除します。
ヒント:Syslogメッセージを表示するには、[コントロールパネル] > [アプリケーション] > [Syslogサーバー] > [Syslogビューアー]に移動します。
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