RADIUS サーバー
NASを設定することで、リモート認証ダイアルインサーバー(RADIUS)サーバーにすることができます。RADIUSサーバーを利用すると、ネットワークサービスに接続し、ネットワークサービスとして利用するコンピューターの集中認証、認証、アカウント管理を行うことができます。
RADIUS サーバーの有効化
- 管理者としてQTSにログインします。
- [コントロールパネル] > [アプリケーション] > [RADIUSサーバー] > [サーバー設定]に進みます。
- [RADIUS サーバーを有効にする]を選択します。
- オプション:
[システムユーザアカウントにダイヤルインアクセス権を付与する]を選択します。
注:
このオプションでは、ローカルのNASユーザーはRADIUSクライアントのログイン資格情報を使用してネットワークサービスにアクセスできます。
- [適用]をクリックします。
RADIUSクライアントの作成
RADIUSクライアントは、クライアントデバイス、クライアントプログラム、またはクライアントソフトウェアユーティリティーです。最大10個のクライアントを作成できます。
- QTSに管理者としてログインします。
- [コントロールパネル] > [アプリケーション] > [RADIUSサーバー] > [RADIUSクライアント]に進みます。
-
[クライアントの作成]をクリックします。
クライアントの作成ウィンドウが開きます。
-
以下の情報を入力してください。
-
名前
-
IP アドレス
-
プレフィクス長
-
秘密鍵
-
-
[適用]をクリックします。
QTSがRADIUSクライアントを作成します。
RADIUSクライアントの管理
- 管理者としてQTSにログインします。
- [コントロールパネル] > [アプリケーション] > [RADIUSサーバー] > [RADIUSクライアント]に進みます。
- 変更するクライアントを特定します。
-
次のオプションのいずれかを入力します。
オプション
ユーザー操作
有効
をクリックします。
QTSがクライアントを有効にします。
無効
をクリックします。
QTSがクライアントを無効にします。
編集
-
をクリックします。
[クライアントの編集]ウィンドウが開きます。
-
クライアント情報を設定します。
-
[適用]をクリックします。
QTSがクライアント情報を保存します。
削除
-
1つ以上のクライアントを選択します。
-
[削除]をクリックします。
確認のメッセージが表示されます。
-
[はい]をクリックします。
QTSが選択されたクライアントを削除します。
-
RADIUSユーザーの作成
RADIUSユーザーは、RADIUS認証に使用されるアカウントです。NASが対応する限りのユーザーを作成できます。
- QTSに管理者としてログインします。
- [コントロールパネル] > [アプリケーション] > [RADIUSサーバー] > [RADIUSユーザー]に進みます。
-
[ユーザーの作成]をクリックします。
ユーザーの作成ウィンドウが開きます。
-
以下の情報を入力してください。
-
名前
-
パスワード
-
パスワードの再入力
-
-
[適用]をクリックします。
QTSがRADIUSユーザーを作成します。
RADIUSユーザーの管理
- 管理者としてQTSにログインします。
- [コントロールパネル] > [アプリケーション] > [RADIUSサーバー] > [RADIUSユーザー]に進みます。
-
次のオプションのいずれかを選択します。
オプション
ユーザー操作
有効
をクリックします。
QTSがユーザーを有効にします。
無効
をクリックします。
QTSがユーザーを無効にします。
パスワードの変更
-
をクリックします。
[ユーザーの編集]ウィンドウが開きます。
-
設定を変更します。
-
[適用]をクリックします。
QTSは、新しいパスワードを保存します。
削除
-
ひとつあるいは複数のユーザーを選択してください。
-
[削除]をクリックします。
確認のメッセージが表示されます。
-
[はい]をクリックします。
QTS が選択されたユーザーを削除します。
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