シックボリューム、シンボリューム、静的ボリューム
ボリュームタイプ |
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静的 |
シック |
シン |
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要約 |
読み書き性能は総じて最高ですが、高度な機能の大半がサポートされない |
性能と柔軟性のバランスがよい |
ストレージ領域をより効率的に割り当て可能 |
読み取り/書き込み速度 |
ランダム書き込みではもっとも速い |
良好 |
良好 |
柔軟性 |
柔軟性に欠ける ボリュームを拡張するには NAS に追加ドライブを入れる方法のみ。 |
柔軟性がある ボリュームのサイズ変更は容易にできます。 |
柔軟性は非常に高い ボリュームのサイズ変更は可能です。未使用領域は回収され、親ストレージプールに戻されます。 |
親ストレージ領域 |
RAID グループ |
ストレージプール |
ストレージプール |
親ストレージ領域内で許されるボリューム |
1 |
1 つ以上 |
1 つ以上 |
初期サイズ |
親 RAID グループのサイズ |
ユーザー指定 |
ゼロ ストレージプール領域は随時割り当てられ、データはボリュームに書かれます。これはシンプロビジョニングと呼ばれます。 |
最大サイズ |
親 RAID グループのサイズ |
親 ストレージプールのサイズ |
親ストレージプールの空き領域量の 12 倍 シンボリュームのサイズは親ストレージのサイズを超えることができます。これはオーバーアロケーションと呼ばれます。 |
データ削除の影響 |
領域はボリューム内で空きとなる |
領域はボリューム内で空きとなる |
QTS はその領域回収し、親ストレージプールに戻します。 |
ストレージ領域追加の方法 |
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親ストレージプールからさらに領域を割り当てる |
親ストレージプールからさらに領域を割り当てる |
スナップショットのサポート (高速バックアップと復元) |
未対応 |
対応 |
対応 |
Qtier (自動的なデータ階層化) のサポート |
未対応 |
対応 |
対応 |