スナップショット共有フォルダーの作成
- File Stationを開きます。
- メニューバーで、 をクリックします。
-
[スナップショット共有フォルダー]を選択します。
スナップショット共有フォルダーの作成ウィンドウが開きます。
-
フォルダーの設定を構成します。
フィールド
説明
フォルダー名
1~64 文字を含み、次の状態でないフォルダー名を指定します。
スペースで開始または終了
連続した複数のスペースを含む
次の文字を含む:" + = / \ : | * ? < > ; [ ] % ` '.
コメント(オプション)
1~128 の ASCII 文字を含むコメントを入力します。
ストレージプール
この共有フォルダーが作成されるストレージプールを指定します。
領域の割り当て
以下の容量割り当てオプションの 1 つを選択します。
-
シックプロビジョニング
-
シンプロビジョニング
Qtier 自動階層
このオプションを選択して、このフォルダーの自動階層化を有効化します。
注:この機能を利用するには、ストレージプールでQtierを有効化する必要があります。
フォルダークォータの割り当て
フォルダーのデータクオータを指定します。
- [次へ]をクリックします。
- オプション:
ユーザーアクセス権限を設定します。
- 各ユーザーのアクセス権を指定します。
- [次へ]をクリックします。
- オプション:
プロパティを設定します。
-
次の設定をします。
オプション
説明
ゲストアクセス権
NAS アカウントのないユーザーに割り当てられた権限レベルを選択します。
ネットワークドライブの非表示
このオプションを選択すると Windows ネットワーク内のフォルダーを非表示にします。具体的なパスをご存知のユーザーはそれでもフォルダーにアクセスできます。
ファイルのロック (oplocks)
Opportunistic lock(Oplocks)は、性能を向上させるためのキャッシングとアクセス制御を促進する Windows ファイルロッキング機構です。この機能は既定で有効になっており、複数のユーザーが同時に同じファイルにアクセスするネットワーク内でのみ無効にします。
SMB 暗号化
このオプションはSMB3が有効化された時にのみ利用できます。このオプションを選択すると、SMB3プロトコルでのあらゆるMicrosoftネットワーク通信を暗号化します。
Windows の [以前のバージョン] 機能を有効にする
このオプションを選択すると、Windows 上で以前のバージョンの機能を使用して、以前のバージョンのこの共有フォルダーを復元できます。
ネットワークごみ箱を有効にする
このオプションを選択すると、この共有フォルダー用にごみ箱を作成します。
現在のところ、ごみ箱へのアクセスを管理者にのみ制限
このオプションを選択すると、管理者でないユーザーがごみ箱内のファイルを復元させたり削除することができなくなります。
アクセスベースの共有列挙を有効にする (ABSE)
このオプションを有効化すると、ユーザーはマウント権とアクセス権のある共有フォルダーのみを表示することができるようになります。ゲストが共有フォルダーを表示するには、ユーザー名とパスワードを指定する必要があります。
アクセスベースの列挙を有効にする (ABE)
このオプションを有効化すると、ユーザーはマウント権とアクセス権のある共有フォルダーのみを表示することができるようになります。
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次の設定をします。
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[終了]をクリックします。
File Station により、スナップショット共有フォルダーが作成されます。