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QNAP

QTS 5.0.x

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Thunderboltインターフェイスのコンフィグレーション

Thunderboltの画面は、NAS上のThunderbolt インターフェイスに関連するポートおよび接続情報を表示します。

Thunderbolt To Ethernet (T2E)

Thunderbolt To Ethernet 機能により、Thunderbolt ポートはイーサネットインターフェイスとして機能します。

ヒント:

QNAP では、Thunderbolt To Ethernet を設定する場合は Qfinder Pro を使用することをお勧めします。

重要:

Thunderbolt のドライバーに関する問題のため、Thunderbolt ポート2 を使用した T2E 接続は Windows との接続時に接続性に問題が生じる場合があります。Thunderbolt ポート3 接続には影響ありません。

Qfinder Pro で T2E を有効化する

Qfinder Pro は Windows、Mac、Linux 用のユーティリティであり、LAN 上の QNAP NAS をすばやく見つけ、アクセスすることができます。

Qfinder Pro の現行バージョンに対しては、https://www.qnap.com/utilities をお読みください。
ヒント:

Qfinder Pro は、macOS 上では /etc/sysctl.conf 設定ファイルを自動的に設定します。

  1. Qfinder Pro を開きます。
  2. Qfinder Pro を用いて NAS の場所を見つけます。
  3. Thunderbolt アイコンをクリックします。

    T2E ウィンドウが開きます。

  4. [T2E 有効化]を選びます。
  5. [適用]をクリックします。

macOS 上で T2E 有効化する

  1. ターミナルを開きます。
  2. 次のコマンドを実行します。

    コマンド

    注記

    sudosysctlnet.inet.tcp.path_mtu_discovery=0 && sudosysctlnet.inet.tcp.tso=0

    このコマンドは一時的に T2E を有効化するだけです。Mac を再起動すると接続は消えます。

    sudo bash –c ‘printf “#QNAP\nnet.inet.tcp.path_mtu_discovery=0\nnet.inet.tcp.tso=0\n#QNAP\n” >> /etc/sysctl.conf’

    このコマンドはこの設定が永続的に適用されます。